リファラより 〜自己愛は育てないと育たない

http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20070225/1172558970
これを読んで、月曜日にNHKhttps://www.nhk.or.jp/radiodir/hot/hot.htmlでのハナシを思い出した。週間テーマが「どのくらい待てますか?」というもので、この日のゲストは精神科医の和田秀樹氏だった。
曰く、なぜ待てる人と待てない人がいるのか、それは自己愛の問題じゃないかという文脈の中でこんなハナシが出てきたのだ。

傷つけられて育ってきた人は、傷つくことに敏感ですし、そうじゃない人は、傷つくことに耐えられる。
子供から大人へと育っていく過程で、傷つくことが少なかった人は自己愛が満足しているわけですから、待たされたとしても自分をないがしろにされたような思いを抱かずにすむわけですね。
傷つけられて育った人は、傷つくことになれているだろうと思われがちですが、そうじゃないんです。

車の中で聞いたラジオのハナシを記憶で書いてるので、間違いがあればご指摘いただきたいところだが、おおむねこんな感じの内容だったと思う。
その考え方を元に、「http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20070225/1172558970」で取り上げられていたハナシを読み解いてみると、この教師が「http://d.hatena.ne.jp/bluede/20070222/1172157793の筆者にしたことは、彼女(彼?)の自己愛を萎縮させこそすれどもはぐくむことはあり得ないわけだ。
てか、この教師の死刑賛成。

しかし、この教師と同じような言動をする奴がマイミクにいたりするんだよなぁ。
まぁ、そのおかげで、運動音痴関連のテキストをmixi→自分のblog→この日記と移動してくることになったわけだがなw

ちなみに、和田氏はblogで履修問題にも触れている
学習指導要領そのものもアレですけど、それをなぞることすらマトモにできない体育教師に、人生めちゃくちゃにされた奴がここにいますよー(何

どこからか

マイミクの人の蛮行を比喩したらしい文章が降ってきたので載せておく。

あるところのお話じゃ。
とあるわかものが、車を停めたのじゃ。
そこは、おふれで車を止めてはいけないことになっていたが、村人たちもそこに停めないと不便でしかたがない。
お役人さまも、それを知っていて、おとがめをしてはいなかったのじゃ。

しかし、ちょうどそこにじいさんがやってきて、こう言うのじゃ
「何、車停めゆうが、ワレ」
そういうたかと思うたら、じいさんはわかものを車から引きずり下ろして、殴るわ蹴るわ、そりゃぁひどいことをしはじめた。

何の騒ぎじゃと、向こう三軒両隣の人たちが出てきて、じいさんを取り押さえようとしたのじゃ。
しかし、じいさんはまっかな顔をして、こう言うたのじゃ。
「ワシが暴力を振るうがは、コイツがおふれを守らんがやき。ワシの暴力を観るががいややったら、コイツに文句言いや!」となぁ。

そう言うてじいさんは、わかものをまたボコボコと殴りはじめた。
その時じゃった。
あまりに見かねた向かいのばあさん
「これこれ、いい年をしてわかものをいじめるもんじゃない」
と加勢に入ったのじゃ。
するとわかものも起きあがって、じいさんに反論を始めたのじゃ。
近所のひとたちも加わって、どんどんとじいさんは追い込まれていったのじゃ。

するとじいさん、こんなことを言い出した。
「ここは正しいことをしたらイカンがか。よく分からん地域じゃの」とな。

近所の人もわかものも、じいさんが言うたことが理解できずに、みーんな目を丸くしておった。

そして、じいさんは、
「ワシはオマエがここに停める限り、毎度やってきてオマエをボコるぞ」と捨て台詞を吐いて、どこかへ行ってしもうたそうな。

誰が書いたのか誰が思いついたのか、私は知らない。