パネルディスカッション:ぼくが男性学を始めたわけ

氏によると、こうしたテーマを研究をしたり、人前で語れるようになったのは、つい最近のことだそうです。こうしたことができるようになったのは、スポーツができないということで苦しんていたのが、実は自分一人ではないことを知り、さらには自分の感じていたつらさに共感してくれる男性の仲間たちがいたからなのだといいます。そして、問題とされるべきは、スポーツができない自分自身ではなく、男性はスポーツができるはずだ、そうあるべきだとする、社会の男らしさ規範ではないかと考えるようになったといいます。これはまさにフェミニズムのスローガンである、The personal is political(個人的なことは政治的なこと)を、男性の経験に当てはめたものといえるでしょう。

逃げ口上に使うわけではないが、ああ、そーいうのあるなーと思ったんでクリップしてみる。
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