コミュニケーションとキャッチボールの話

http://d.hatena.ne.jp/akanesakitakami/20070309/1173403899http://www.heartlogic.jp/archives/2006/06/catchball.html九尾のネコ鞭 - 「会話はキャッチボール」の本当の意味と読み進めた。
コミュニケーションの話をキャッチボールに例えることはよくあるのだが、ワテにとってキャッチボールは恐怖のイメージしかない。
自分をめがけてみるみる迫ってくる白い球体。どうしていいのか判らずに冷や汗が出て全身がこわばり、あらぬ方向に逃げようとするが、それでも自律動作をしてるかのごとく白い球体は風を切る音をさせながら、こっちへとその気配を近づけてくる。次の瞬間。ゴキッという鈍い音とともに痛みが走り勢いを失った球体が自分の足下に落ちるのが見える。痛みと恐怖を味わった次には罵倒が待っている。「何やってんだよー」「ちゃんと取れよー」「トロくせぇなぁ」
つまり、会話はキャッチボールだと言われたところで、相手がキャッチボールをするために必要なスキルを持ち合わせてないと、キャッチボールというゲームは成立しないのだ。相手によって投げ方を変えるなり、場合によってはボールの捕り方投げ方、もっとすればボールに対する恐怖心を取り除くところから始める必要があるかもしれないということも忘れてはいけないと思う。
会話であれ、キャッチボールであれ、相手のある事柄である以上、相手によって必要なスキルなりメソッドというのは変わってくるものじゃなかろうかと思うわけだ。
と、まぁ、↑の流れで書いた一番最初の人が疲れてる理由ってのは、こーいう一人語りをコメント欄で繰り広げられるからなんだろうなと思ったわけで。
とはいえ、トラックバックも鬱陶しいだろうなと思いつつも、自動トラックバックを一時的に停める方法を調べもせずに投げてみたりするあたり、ワテも性格悪いよねと思うわけで。