駅前で

きれいなイルミネーションを見ていて、ふと、さだまさしの「遥かなるクリスマス」を思い出す。
じっぱひとからげの幸せつまり嘘。
戦場で殺される子供がいる。
自分はあったかい服を着て、ぼんやりとここに立っている。
おなかがすいているわけでもないのに、着るものがなくて凍えているわけでもないのに、なんでこんなに悲しいんだろう。なんでこんなに心が痛むのだろう。
幸せって何だろう。