スポーツに際してのストレスの元を探る作業

もしくは、過去の記憶のつなぎ合わせ。
小学生の頃の記憶は、なぜか曖昧だし、特に小3以前の記憶はほとんど皆無に等しい。
ので、今になって、脳内で捏造されてる記憶もあるかもしれないが、それに近いエピソードがあったのは確かだろうなと想い、ここに書き殴ってみる。
間違っていたとしても、知らない。
その1「ドッジボール

確か小5だか小6の教師がドッジ好きだった。O田小学校のK谷という教師。
そもそもボールが怖くてしょうがなかったワテは、最初のウチは、避けるのもトロいからっつーて、さっさと当てられて、外野に行くんだが外野に出たところで、投擲する能力がないんで、役に立たない。
そんなことを数回ほど経過すると、必死で汗流しながら避ける姿を笑いながら
「おーい、ふじにあてるなよー」
「おー、置いといたらな、かわいそーやけんのーwwww」
なんて言い合いながらボールを明後日の方向に投げ、他のヤツらに当てていく。
そして、内野コート最後の一人になったところで、じわりじわりと追いつめられる。こっちは必死の形相で避けてるわけだが、向こうは薄ら笑い。
檻の中に入れた蛙がヘビに追いつめられるのを楽しむがごとく。
しかし、あんまり、そんなん繰り返していると、教師も黙ってるわけにはいかない。
「それはイジメや」言うて指摘する。
だが、これが逆にイジメの発端になっていく。
子供というのは、狡賢いもので、弱いものを上手に叩く術を自然と身につけている。
ゲームが始まった途端に「ふじー、こっちこっち」と言うて、ぽすっとよわーく当てて、さっさと外野へもっていきーの
「ふじ、オマエそっちの角でじっとしとけ」
当然、授業になるはずもなく、体育の成績は3段階評価の「下」。
さらに、ボールの投げ方を正しくコヤツから教えられた記憶がない。その代わりに「ふじー、ちょっと家でおとーさんとボール投げる練習してこいや。あ、オマエんところおとーさんおらんのやったの。すまんすまん」と言われた記憶があるが、これはちょっと記憶としてはあやしい。

その2「運動会の行進先頭」

そんな、学校きっての運動音痴なワテに、なぜか行進の先頭をせよと言う同教師。
練習と称して、放課後に一人で足踏みを練習させられるわけだが、やるたんびに教師が爆笑する。
「オマエ、おもっしょい行進するなー。ちょっと来てみ」
なぜだか、職員室のそばの階段の踊り場につれていかれ、さらに、同教師と懇意にしている♀教師も連れてくる。
「ちょっと、コイツの行進見てみ、おもろいけん。ほれ、ふじ、やってみぃ」
何がおもろいんかさっぱりわからんワテはとりあえずやる。
すると女教師も一緒になって爆笑する。
「な、言うたとおりやろ?」
「ほんまやー、右手と右足が一緒に出よるー!きゃはははははは」

さらにこの教師、面と向かって「オマエのところは、おかんもオマエもキチガイや」という発言もカマしてくれとる。この発言に関しては克明に覚えとる。
(clone of this entry)