自己要約すると

体育関連の学問に携わる人や研究者には「体育=良いもの」という固定観念があるが故に、運動音痴として育ってきた大人、特にそれが原因で運動を拒否する中年男性に対する分析や対策がピント外れのものになってしまっている。
運動を拒否する人たちは、運動をすることで自己肯定感や有用感とは逆の感触しか持てずに生きてきた。
まずは運動によってそれらを持つことができるようにする指導をせずに、口先だけのネーミングを変えたところで、彼らを運動というフィールドに誘い込むことは不可能ではないだろうか。
といったところかな。